さっそく帯の話

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    さっそく帯の話。



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    主人公の朱音は新橋(しんばし)。
    結構描きやすいのも利点。

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    御陵緑華(みささぎ・りょくか)ちゃんは、
    何重にも蝶結びを重ねたような完成系がドレッシーな、花結び。
    緑華は衣装そのものがとても煌びやかなので、
    帯もドレッシーで華やかなものにしました。

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    朱音、緑華と比べ、年上で大人な羽鏡(うきょう)は、貝の口。
    羽鏡の衣装の柄はとても気に入っているんですが、
    描くのがとにかく面倒くさくて適わんのです(笑)

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    その他に羽衣、
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    振り帯の女性がいます。

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    男性の深國一(みくに・ひとし)は、片挟みという結び方。
    浪人結びと呼ばれることもありますね。
    普段は着流しの上から、袖を通さずに羽織を肩に引っかけているので、
    帯が見えていることは少ないのですが、
    結構安定感があって、実は貝の口よりも緩みにくい結び方です。

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    同じく男性の御月聖彦(みつき・きよひこ)は、貝の口。
    男帯は貝の口が一般的なので、この結び方に。
    一応、羽鏡と差別化を図って、左右が逆になっています。


    ついでなので、袴の結びも描いてみた(笑)
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    美作蒼侍(みまさか・そうじ)の場合は、一文字。
    一般的で、よく見かけるパターンですね。
    どちらかと言うと指先が不器用なので、
    あまりこだわった絞め方ができないんです、彼は。

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    三雲紫紀(みくも・しき)は、几帳面な性格を反映して、十文字。
    本来は乗馬用の結び方なので、どちらかというと正装寄り。
    真面目で責任感の強い紫紀ならではの結び方です。

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    御門銀丈(みかど・ぎんじょう)は、結び切り。
    元々は銀丈が一文字、青侍が結び切りの予定だったのですが、
    銀丈のほうが指先が器用なので、彼が結び切りになりました。



    あと、昔の絵が出てきたので、一部晒します。
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    どのデザイン画を見ても、きつい表情してる朱音ちゃん。
    目鼻立ちのはっきりした美人、という設定なのですが、
    勝気な一面を強く意識しているせいか、こんな感じになりがち。

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    こちらは深國一。
    当時、友人たちには「フカクニさん」と呼ばれてましたが(笑)、
    「ミクニ」です。
    下の名前は「ヒトシ」です。「ヒトツ」じゃないよ!

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    友人たちから圧倒的な人気を誇る紫紀。
    「決して中性的ではなく、綺麗な顔立ち」という、
    なんとも漠然とした設定を付与されてます。

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    普段は垂れ髪ですが、戦う時だけ元結で束ねる。というスタイルのお陰で、
    やはり友人たちに人気を誇った月咲羽鏡(つきさき・うきょう)。
    しかも彼女は戦闘時には片肌脱ぎになります。
    しかし、本当この人の着物の柄は描くの面倒くさいわ。

    とりあえず、こんなところかな?
    また『カルマ』シリーズは1から手直ししているところなので、
    気まぐれに情報とかメモとか、アップするかもです〜。

    サムネ作り忘れて最後まで来てしまった。すみません!!

    初描きが今頃。。

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      ほい、ドン!





      年明けの初描きは、オリジナル小説『カルマ』シリーズより、
      主人公の箕輪朱音(みわ・あかね)ちゃんです。

      初描きっつっても、もう1月が終わりますけどorz


      彼女を作ったのは、もう随分と昔のことです。
      三島ワールドの和風ファンタジーの一番の基盤となっているのが、
      この『カルマ』シリーズなので。

      キャラクターって、長いこと描いてないと、
      顔とか結構変わっちゃうんですけど、
      朱音はあんまり変わりません。ほっ。
      三島の成長が全くないとも言う。

      朱音のデザインは、衣装も髪型も気に入ってます。
      深緋色(こきひいろ)の甚平に太帯、
      黒のロングブーツという、ザ・和風ファンタジー!みたいな服装です。



      あ!
      何も変わってないとか言ったけど、
      変わったとこ、あります。

      朱音含めた女子キャラの帯の結び方はみんな一緒だったんですが、
      性格に合わせて、結び方を変えることにしました。
      朱音は「新橋」。
      この辺りはいずれ、テケトーな絵と一緒に解説します。
      帯の結び方って、それほど認知されているわけではないですし、
      私も昔は全然知らなかった・・・。



      ところで昨日、
      初めて弟者さんのライブを最初から最後まで見ました!
      いつもは仕事で見られないのです。。
      やっぱビリレベ最高ですね!
      ビリレベとジェイシェリ押し。

      革靴の話

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        ご無沙汰です、三島です。



        いつもオリジナル小説では、
        メンズの革靴については、
        十把一絡げに「革靴」としか表記していませんが、
        実はキャラクターの性格に合わせて、
        ちゃんとデザインは区別しています。



        毎度お馴染みの音無健一は、プレーントゥ。
        トゥの幅が広く、コバが張り出したタイプです。
        「OVER」の時のように、ごく稀にローファーを履くこともありますが、
        用意周到でこだわりの強い性格なので、
        99%はプレーントゥですね。


        『輪舞』シリーズの主人公・神永朔磨(かみなが・さくま)は、
        トゥスプリングのストレートチップ。
        常日頃からブラックスーツとスカーフを愛用している人なので、
        オシャレめな靴にしてみました。

        同作品の神部博史(かんべ・ひろふみ)は、
        バルモラルのストレートチップです。
        と言っても、彼は元々優秀なSPだったので、
        見た目は革靴だけど、構造はスポーツシューズみたいな、
        実際のSPの方々が履いていらっしゃるような、
        機能性重視の靴です。


        「ブラッド・テンペスト」の主人公、
        八代鷹嗣(やしろ・たかつぐ)は、やはりストレートチップ。
        ワンマン若社長ではありますが、
        TPOや礼節を重んじる人なので、
        ビジネスの場には、それに相応しい姿で、が当たり前。

        同作品の諏訪部と楠はプレーントゥ、
        藤原はUチップですが、
        これは若くして特別工作部隊の主任である諏訪部は生真面目なので細身のプレーントゥ、
        諏訪部以上に生真面目で堅物な楠は同じくプレーントゥですが、体が大きいのでトゥも幅広、
        外見も中身もイケメンで、オシャレな自分にこだわる藤原はUチップ、という具合。


        プロット中の新作「魔都」は、
        革靴率がやたら高いので、
        ちょっと凝ってみました。

        バーのマスターである祁答院銀之丞(けどういん・ぎんのすけ)は、
        もちろんダークブラウンのプレーントゥ。

        祁答院の若返った姿、と噂されている天明屋琳史郎(てんみょうや・りんしろう)は、黒のプレーントゥ。

        プレイボーイおっさんのジャン=ルイ・マルタンは、Vチップ。
        白いドレスシャツにインヴァネスコートを羽織った、
        高身長でがっしりした体格のフランス人。

        典型的なイギリス紳士のクロード・ヴァルダレクは、
        当然、バルモラルのストレートチップ。
        黒のフロック・コートに白いシャツ、ベスト、という、18世紀頃のイギリス紳士の礼装。
        稀にマントを羽織ります。

        魔都の裏側を暗躍する謎の男"デビル"は、
        モンクストラップです。
        「魔都」の中では、この人が一番、
        衣装チェンジが激しくなりそう(笑)


        「また、さくらが咲く頃に」のロストラータは、ローファーです。
        しかも、踵を踏みつぶしてぺったんこにして、
        摺り足猫背でズリズリと歩きます。
        踵踏みつけたローファーで走ったりもする、
        ある意味とても器用な人(笑)




        昔は男性の革靴というと、
        ストレートチップが1番かっこいいと思ってましたが、
        今の会社で男性の皆様の革靴を眺めていると、
        コバの張ったプレーントゥも素敵だな、なんて。
        でも最近はスワールモカシンが最強だと思ってる(笑)
        ブランド名も挙げるなら、
        LEONのスワールモカシンは本当に美しくてかっこいい。

        そして、いつまで経ってもウィングチップの魅力に目覚めない(笑)
        特にメダリオンとかで飾られてると……。



        我が心の英雄こと、紫の君は、
        紫のタキシードやら、ワニ革スーツやら、
        なかなかご趣味が個性的でいらっしゃるが(そしてそれが似合う)、
        革靴はいつも、おズボンの裾に隠れてしまって見えない……(´;ω;`)
        どうも作品ごとに違うのではないか、という気もするのだが。流石オシャレさん(笑)

        TT2では、アップで見る限り、
        ワニ革白スーツやウェストコートの時は、
        あのテカり具合から推して、エナメルのご様子。

        紫タキシードの時は、もはや色の確認しかできない(笑)
        なんかローファーっぽく見えるんだけど、
        まさかそんな変な合わせ方するわけないよなぁ、いくらなんでも(笑)

        7は結末を知りたくないので手を出してませんが、
        あちこちでアップされてるフィギュア写真を拝見していると、
        どうやらプレーントゥみたいなんだよね。
        珍しく、きっちりネクタイを締めていらっしゃるのがたまらん。
        おまけにロングコートですよ。三島のツボを的確に押さえすぎです、バンナムさん。
        でもそのコートはワニ革w寒くないのか?

        謹んで年頭のご挨拶を申し上げます

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          あけましておめでとうございます。
          年末年始も仕事でPCに張りつきっぱなしの三島です。

          旧年中は皆さまには大変お世話になりました。
          本年も何卒よろしくお願い申し上げます。
          本年1年が皆様にとって、幸多き1年となりますことを、
          お祈り申し上げます。


          今年の目標は身長を伸ばすことです(切実)。

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