遥か岐路より

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    道は、必ずしも前に進むためにあるとは限らない。

    時には、自分の行く手には道なんかなくて、引き返す以外の方法がないようにさえも感じられる。

    引き返すための道さえ消えている時だってある。

     

    自分の道を、自分の力で切り拓いていけるほど強い人間ばかりとは限らない。

    その弱さを、その痛みを、理解しようともしない人の方が世の中には多いのも、またひとつの事実。

    立ち止まって、動けなくなってしまった時、どうすれば良いかは誰も教えてくれない。だって正解がないから。

    だけど誰だって自分の答えを正しいと思っていたいし、正しいと肯定もしてほしい。

    「本当に諦める」ことは難しいから、誰かに肯定を求めてでも手に入れようとする。

     

     

     

    2X年、生きた。

    今さら肯定してほしいとは思わないけど、せめて否定をしないでほしい。

    私が見てきたものも、感じてきたことも、私には何よりも現実だったから。

    私に起こってきた出来事のひとつひとつが、圧倒的に、現実だったから。


    六種薫物と、現代ならではの香り

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      お香のお話、続報です。

       

       

      さて、お香と言えば、

      オリジナル小説「式を操る華の名は」でも触れていますが、

      香材の種類は数多くあり、それらを組み合わせて香りを作るものです。

      その中でも特に用いられていたのが、

      六種薫物(むくさのたきもの)と呼ばれる組み合わせ。

      春は梅花、夏は荷葉、秋は菊花、冬は落葉。

      そして、通年で用いることのできる侍従と黒方。

      主人公の紫翳は、鼻が良すぎてお香が苦手なため、

      年間を通じて侍従を使っています。

      尚、侍従は秋、黒方は冬の香りとして用いられており、

      「まぁ、この2つなら、年間でもいいよね」くらいの位置づけだったようで、

      実際の平安貴族の皆さまは、季節ごとに香りを変えることが基本でした。

       

      一口に「梅花」と言っても、組み合わせ方で香りの度合いは大きく変わり、

      個人ごとに梅花の香り方も全く異なっていたものだと考えられています。

      そのため、香は恋の駆け引きにおける、重要な判断材料でありました。

       

       

      さて、そんなお香ですが、基礎となる香材は、

      沈香、薫陸、安息香、簷糖香、白檀、丁子、甘松香、霍香、甲香、麝香、鬱金などでした。

      ※他にも種類はありますが、ひとまず今回は代表的なものだけ挙げました。

      この中でも「沈香」は高級なものは「伽羅」とも呼ばれたもので、

      あらゆるお香の基礎となる香木です。

      「式を操る華の名は」においては、

      篠笛の君が千衒と契りを交わしたあと、着物に残っていた沈香の香りを嗅いで

      涙を流しているシーンがありますが、

      これは、当時の千衒が使っていた荷葉は、とても沈香を強めた香りだから、ということなのです。

       

      様々なメーカーのお香のシリーズの中でも、「沈香」と名付けられているものは珍しくありません。

      今回は、「りらく」シリーズの沈香を試してみました。

      りらく_沈香.JPG

      瓶の蓋を開けてみると、独特の、少し酸味の混ざった香りが立ち上ります。

      焚いてみて感じるのは、「古き良き日本の香り」。

      馥郁とした香りなのはもちろんですが、どこかちょっと懐かしさを感じるような……。

      ぶっちゃけると、ちょっとお仏壇のような、癖の強い香り。

      どっしりと渋い、重厚な香りが漂います。

      これをソロで炊くのは、ちょっと厳しいかも?

      少なくとも、安眠よりは、日中に焚いて集中力を高めるのに向いていそう。

      頭がシャッキリ冴える、そんな感じの香りです。

       

       

      さて、香材としては勿論ですが、美術品の彫刻材としても古くから珍重される、白檀。

      実はこれも、「りらく」シリーズに出ていたんです。

      りらく_白檀.JPG

      蓋を開けてみると、ツンと尖った匂いが鼻に抜けていきます。

      六種薫物の中では、梅花、荷葉、黒方に配合されていた白檀。

      梅花と荷葉が甘みの強い香だったと推測されるのに反し、

      かなり重たく、弔事で用いられたとされる黒方にも使われていたというのは意外でしたが、

      白檀だけで香ってみると、それも納得してしまいたくなる、独特の香り。

      うっかり、炊いた煙が直接に鼻に届いてしまった時は、反射で涙が出たくらいの、

      結構、鋭利な印象を受ける匂いでした。

      なんだろう、ちょっと時間が経った障子紙みたいな香りなんだよな……。

      これも、夜間の安眠というよりは、

      日中の集中力を高める作用に向いていそう。

       

      と、なかなか癖のある2種類なのですが、

      これを一緒に焚いてみると、急に香りが変わります。

      沈香のどっしり重厚な渋い香りと、

      白檀の鋭く鼻に抜けていく酸味のある香りが、

      程よくブレンドされて、ふんわりとした上品な香りになります。

      外国人観光客が「オー!ジャパン!」て喜びそうな、

      いかにもザ・和風っていう感じの、

      雅やかさと共に、猛烈な懐かしさを感じさせる、日本の香り。

      私としましては、沈香と白檀は、一緒に焚く方が好みかも。

       

       

       

      せっかくなので、竜胆も試してみました。

      りらく_竜胆.JPG

      他のお香に比べて、明らかに太い。

      蓋を開けた瞬間に感じたのは、失礼ながら「芳香剤っぽいな」という感想でした。

      とても甘みが強く、後から少しだけ酸味が微かに上って来る、そんな感じ。

      実際に焚いてみると、かなり女子力の高い香りでございまして、

      残念ながら、三島の趣味ではありませんでした。

      ただ、あくまで三島の趣味に合わなかっただけなので、

      この香りが好き、という方も大勢いらっしゃると思います。

      自分のお部屋に人を招くときに事前に焚いておくと、

      残り香が立った時にいいかも、と思います。

       

       

       

      紫陽花も試しました。

      りらく_紫陽花.JPG

      蓋を開けたときに、前の3つに比べ、そこまで特徴的なものは感じず。

      なんとなく、みずみずしい香りが少しするかな?くらいのもの。

      実際に焚いてみると、割と甘みの強い香りが立ってくるのですが、

      清涼感と透明感を感じる、気品のある香りになります。

      これも結構、三島の好みの香りです。

      最初に買った睡蓮同様、夜間の安眠にも向いています。

       

       

       

      この「りらく」シリーズは、香りにもかなりの種類があるので、

      この4種類が終わったら、また何か試してみようかと思います。

      今度は「きんもくせい」と「ゆず」と「ざくろ」かな?

      「すずらん」も気になるし……。

      店頭にも香り見本は置いてあるのですが、

      お客さんがこぞって嗅いで行かれるせいなのか、

      大抵は匂いが抜けちゃっていて、分からないんですよねw

       

      また続報が入り次第、いずれお伝えしていきます。

      ……あ、でも「ばら」を試すことはないと思います。すみません。


      話題を2つほど

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        いつものパワーストーンのお店に、

        久っ々に行ってみました。

        最後に行ったのが2013年9月のことなので……、

        うお。ちょうど3年振りだ。

         

        で、可愛いのを見つけて衝動買いしちまいました!

        ちびたん.JPG

        「ちびたん」というシリーズらしく、色んなタイプがあったのですが、

        ちびたんが2人いたのは、コレだけ。可愛い。

        使われているのは、ラベンダーアメジストとターコイズです。

         

        できれば、ラピスラズリとアメジストの組み合わせが欲しかったのですが、

        ターコイズ(なぜか今、急にター恋ズと変換された。何それ)も私の誕生石なので、

        ま、いっかなー!とお買い上げ。

        アメジストは私にとって、とても特別な意味を持つ石なので、

        ついつい、アメジストの商品はチェックしちゃいますね。

         

        で、こういう時に「あ、これ欲しいな」って思ったり、

        「これ、なんかいいなあって直感的に来るものがあったときは、

        そのインスピレーションを大事にするようにしてます。

        今回も、ぱっと見て「やだ何これ!可愛いじゃない!」と

        ピーンと来たので、買っちゃいました。

        他の商品も一通り見たんですけどね。

        もっと安いのもあったんですけどねw

         

        ちなみに、これはストラップです。

        大分アップにして撮ったんですが、

        実際にスマホと大きさ比べてみると、

        普通のストラップのサイズですよ。

        ↓こんな感じ。

        大きさ比較.JPG

        因みにスマホケースもおニュー。

        現在スマホ歴3年目なのですが、

        ずっと同じスマホケースを使い続けていたら、

        ケースとしての意味を殆ど為さないくらいズタボロボンボンになったので、

        新しくしちゃいました。気に入ってます♪

         

         

         

        さて、話題は全く変わりまして。

        三島のオッサン好きは留まることを知らず、

        オッサン好きのオッサン好きによるオッサン好きのための小説も、

        めきめきと数を増やしております(笑)

         

        オーダーアンドデストロイ_ed01.png

        こちら、現在プロット中の新作「オーダー・アンド・デストロイ」のイメージ画です。

        左からアトラヴ、シュトラム、ブルーフタ。

        三十路のならず者おっさんズです。

        人生観が荒んでるおっさん3人組が、

        ふと気が付いたら世界を救う(かもしれない)事件に巻き込まれていく、

        そんなお話でごじゃりまする。

         

        ジャンルはSFで、

        E★エブリスタで公開中の「記憶の彼方まで」よりずっと過去の話、

        という設定になっております。

        そんなわけで、「記憶の彼方まで」とも共通する技術やワードが登場します。

        で、お互いの作品がお互いのネタバレになりそうで、ならない、そんな感じ。

        いずれも、ロストテクノロジー≪Kの遺産≫や≪Dの遺伝子≫は、

        重要なワードとして登場します。

         

         

         

        ……せっかくなので、おっさんたちの紹介もw

         

        シュトラム

        真ん中のオッサン。

        大体35歳くらいイメージ。

        短く切ってはあるが適当なスタイルの黒髪と、

        ヘーゼルブラウンの瞳。

        一応、3人組のリーダーですが、主な仕事は「他の2人の歯止め」。

        飄々と世を渡るオッサンで、善人ではありませんが、

        割と面倒見が良く、優しい一面も持っている人です。

        とはいえ、悪事に手を染めて色々やっちゃってます。

        アトラヴ、ブルーフタ以外には滅多に心を開きませんが、

        義理固い昔気質な性格でもあるので、

        一切の裏なく親切にしてくれた相手には、しっかりと恩返しをするタイプ。

         

        アトラヴ

        左のオッサン。

        大体34歳くらいイメージ。

        伸ばしっぱなしの黒髪と、青みがかった緑の瞳。

        背がひょろ高く、頬骨の浮き出た印象的な顔立ちの痩身のオッサン。

        ありとあらゆる物事に対して無気力極まりなく、

        仕事中に警官に追っかけられても、抵抗せずに手錠をかけられてるタイプ。

        牢屋に放り込まれても、がっつり寝ちゃうくらいの無気力系オッサン。

        但し、生きることへの執着心は人一倍強いので、

        生きるか死ぬかの瀬戸際に追い込まれると、とんでもない爆発力を発揮します。

        若い頃は色気のある男性だった、という設定。

         

        ブルーフタ

        右のオッサン。

        大体32歳くらいのイメージで、3人の中で最年少。

        ウェーヴがかったサンディブロンドの髪と、

        鋭いエメラルドグリーンの瞳。

        これと決めたら一直線に突っ込んでいく、猪突猛進な脳筋マッチョ。

        何事も力任せに解決しようとするのでトラブルも多く、

        というか、3人で仕事をしていて凡ミスかますのは、大抵この人。

        顎は割れてますが、若い頃はかなりのイケメンでした、という設定。

        右目は潰されてしまっており、眼帯着用。

        ……眼帯っつーか、適当に布を巻いてあるだけなんですけどね。

         

         

         

        あまり性格のかみ合わなさそうな3人ですが、

        動かすのがとっても楽しみな組み合わせです。

        いずれは、

        「……なんで俺たち、こんな上等なスーツきて、こんなパーティ会場にいるんだろうな?」

        「知らん」

        みたいな展開にしたいな、なんて。

         

        今日の話題は、そんな感じです。

        近々、お香の続報もアップ予定です〜。


        女子力はどこに置いてきたんだろう

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          春はスギ、

          夏から秋はブタクサ花粉に悩まされる三島です。

          今年はブタクサ花粉、早いですね。じゅるじゅる・・・。

           

           

           

          新盆でドタバタしていたり、

          保険証変更の手続きをしていたり、

          耳鼻科に行ったり眼科に行ったり、

          ジタバタしていたら、「SIMS4」にパッチが来てました。

          スマホカバーの色を変更できるという、

          地味なんだけれども、結構嬉しい内容。

           

          所持シムが多いと、変更するのも大変スけどw

          それぞれのイメージカラーに準拠するのは勿論なのですが、

          服装などと色味が合わないのは悲しいので、

          メールさせたり電話させたりを繰り返しながら、

          バランスを見て決めていきました。

          ピンク率の低さに、自分の女子力の低さを見てしまった気がする。

           

           

           

          話題は変わりまして、

          最近、お香を購入してみました。

          以前からずーっと興味があったのですが、

          なかなか手を出せず。

           

          だったのですが、

          夜が眠れない状態が続いていて、

          日中に気絶同然に眠り込んでしまうことが続いたので、

          安眠効果を得るのを目的として、ついに買っちゃいました。

          香皿が500円、お香が500円なので、予算は問題なし。

          写真を見てピンと来た方も多いと思いますが、

          WABI×SABI様で購入しました。

           

          今回は初めてだったので、

          じっくり香り比べをしてみて、すいれんに挑戦。

          とても上品な香りの中に、ふんわりと甘やかさが漂う、

          心落ち着く、かなり好みの香りです。

          これを就寝前に焚いて、心身リラックス。

          ちゃんと燃え尽きるのを確認してから、眠るようにしています。

          結構、いい感じですよ。

          それなりにちゃんと眠れてます。

           

          「すいれん」が終わったら、

          「りんどう」や「あじさい」も挑戦してみようと思ってます。

           

          自分、芳香剤にしろ洗濯洗剤にしろ、「バラの香り」がすごく苦手で、

          このお香のシリーズにも「ばら」があったんですが、

          サンプルを香ってみても、やっぱり苦手でした。

          甘すぎる匂いって、どうも苦手で……。

          こんなところでも自分の女子力の低さを思い知る(笑)

           

           

          お香を使っていらっしゃる方は、

          くれぐれも火事にはご注意を〜!


          ストックホルム症候群の疑似体験か?

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            「数年前に見た夢を、別の視点からまた見る」
            という不思議体験をしました。





            まずは、数年前に見た夢の内容を。
            まず、前提条件として、
            経緯や状況はよく分かんないんだけど、
            ある広大な敷地の町には、大きなコミュニティが2つあり、
            それぞれのコミュニティで、
            人種や年齢や職業など、様々な人たちが、
            協力しあいながら暮らしています。

            Aのコミュニティは、
            みんながみんなを助け合い、民主的に運営されていますが、
            規模が小さく、物資も不足気味。

            Bのコミュニティは、
            奴隷的な支配制度を確立し、
            強制労働によって統率を取っています。
            その代わり規模も大きく、
            電気や水道、食料なども充実し、
            野菜などは自分達で育てています。

            数年前は私はどちらのコミュニティにも属さない、フリーの人間でした。
            私以外にもフリーは何人かいて、
            フリー同士でいくつかのグループを作っていましたが、
            私は誰ともグループを作らず、単身で行動している男性でした。

            あるとき、Bのコミュニティで、
            口減らしのための大量虐殺が行われた、という噂を聞きつけます。
            顔を知られていない私は、
            噂の真偽を確かめるため、
            ひそかにBコミュニティに潜入。
            そこで、納屋に囚われて大ケガをしている男性と、
            隅っこにうずくまって震える少女を発見します。

            男性の話では噂は真実で、
            コミュニティのリーダーが、
            職務怠慢者はコミュニティから追い出すことを知らしめるために、
            見せしめとして男性と少女を納屋に押し込め、
            連日、暴力や拷問まがいのやり方で2人を追い詰めているのだとか。

            話を聞いて、事態の深刻さを悟った私は、
            自分1人ではどうにもできないので、
            まずはAコミュニティの協力を取り付けるべく、
            Bコミュニティのテリトリーから脱出する。

            というものでした。



            もちろん、
            こんな長ったらしい夢を、細部まで覚えていたわけではありません。

            今回はBコミュニティの、
            「納屋に閉じ込められていた少女」の視点で夢を見ていて、
            納屋に男性が入ってきて、
            大人同士で難しい話をしているのを見て、
            「あ!」と思い出した次第です。

            実は、このフリー男性がテリトリーに入り込み、
            こそこそと嗅ぎ回っていたことは、
            リーダーにバレてしまっていたんです。

            しかし、リーダーは完全にネズミの特定ができていたわけではなく、
            私たちのところにも、
            「何か怪しいものは見なかったか?」と話を聞きに来ていました。

            私と一緒に閉じ込められている男性は、
            すぐさま、フリー男性の話をします。
            元々、この男性の反抗的な態度に日頃から腹を立てていたリーダーは、
            私にも疑問を投げ掛けるような目を向けてきました。
            私自身、リーダーにはさんざんひどい目に遭わされていたので(夢の中なのに、すっげー痛いんですよ)、
            フリー男性の外見や服装、顔立ちなどの、細かな情報を正直に話します。
            それを聞いていくうちに、疑惑よりも怒りに表情を険しくするリーダー。

            リーダーは、私と男性に、
            「で、お前たちはその男に、コミュニティの内情を教えてやったわけか?」
            と冷ややかに問います。
            そもそも話に入れてもらえなかった私は、当然NOと答えます。

            ところが、男性は嬉々として、
            フリー男性が自分達を助けに戻ってくると約束してくれたこと、
            既にBコミュニティのメンバーの心も、リーダーから離れつつあることを語りまくります。

            当然、リーダーは怒り狂い、
            男性を「特別室」に連れていき、
            どうやらなぶり殺しにしたらしい。

            たった1人で納屋に取り残され、
            恐怖と不安に震える私にも、
            リーダーは容赦しませんでした。
            ちょっとここでは書けないような、
            夢の中とはいえ、本気で絶叫したくらいの激痛を与えられます。
            (あ。でもリーダーは40歳過ぎ、私は10歳前後だったので、そういう暴行ではないです)


            ところが、
            この事件をキッカケに、リーダーの私への態度に変化が表れます。
            私に暴力を振るったあとは、自分で手当てをしてくれたり、
            怪しいものを見たと報告すれば「よくやった」「偉い」と誉めてくれるのです。
            時には、他愛の話をしに現れることも。

            あるとき、リーダーは私の前で、
            何か白い錠剤を酒で呷り、
            へべれけ状態でこんな話をします。

            俺は怪物に追われている。
            その怪物は俺に、
            コミュニティの奴等を皆殺しにする、と嚇しをかけてくるんだ。
            だから俺は、その怪物からお前たちを守ってやってるんだ。
            でもその怪物は、少しずつ俺に近づいてきていて、
            俺ももうすぐ食われる。
            そうなったら、
            このコミュニティを守れるやつが、誰もいなくなるんだ。

            早い話が、彼は完全に中毒になっていて、
            幻覚や幻聴を見ているんです。
            でもこれは、そもそも
            コミュニティの人たちを守らなくてはいけない、
            明日の食料や物資を何とかしなくてはいけない、
            というプレッシャーと責任感から、
            日ごとに精神を消耗していた結果でもあったわけです。

            もちろん、夢の中の私は、
            そんな詳しい事情を理解できてはいないのですが、
            そこまで打ち明けてくれて、
            時には優しくしてくれるリーダーに、
            少なからずの好意を寄せていました。
            「リーダーのことは、私が守らなくちゃ」みたいな意識さえ芽生えていたので、
            禁断症状に苦しんで納屋で震えるリーダーを抱きしめて、
            一生懸命に声をかけたりもしていました。
            そのまま眠ってしまったリーダーの髪を撫でながら、
            「リーダーがいてくれるなら、一緒に逃げてもいいのにな」とまで思っていました。





            今回はそこで目が覚めたのですが、
            人質が犯人に好意を寄せる極限の心理、
            所謂「ストックホルム症候群」というのは、
            こういうものなのかもしれない、と思いました。
            繰り返される暴行は恐怖と苦痛でしかないのですが、
            弱りきったところへ優しい言葉をかけられ、
            (禁断症状とはいえ)自分の恐怖などを吐露されると、
            同情や共感は確かに沸きましたし、
            それはいつしか好意へと転じていました。

            40歳と10歳なので、
            どう考えたって親子状態なんですが、
            小説のネタとしては、
            なかなか使えそうな経験をさせてもらいました。


            実際の「ストックホルム症候群」は、
            もっと違うものなのかもしれませんが、
            犯人に好意を寄せてしまう心理というものは、
            多分、それほど違わないかと……。



            しかし疲れる夢だった。

            I fall in love with you

            0


              もっとわたしを追いかけて。
              もっとわたしを追い込んで。
              もっとわたしを見つめて、
              もっとわたしを虜にして。
              知っているでしょう、あなた?
              弱い存在はイヤよ。
              燃え上がる炎のわたしには勝てない。
              勝たせない。


              ++-----------------++


              またまた描かせていただきました!
              スミス様宅(スミスが掘った隠れ穴様)プタセク!

              先日、ラジオからBuzyさんの『パシオン』が流れてきて、
              そのあまりのプタセクぶりに、勢い任せで描いてしまいました。
              しかもスミス様には事後報告。
              すすすすすすみません!!

              曲名、曲調、歌詞のどれを取ってもプタセク!
              と、三島の頭の中はえらい騒ぎになってましたが(笑)、
              特に三島的にプタセクに感じられたのは、

              『ねえもっと愛を聞かせて
              口癖のように抱いて
              優しく傷つけて
              決してあやまらないで

              会えない時間を全部
              あなたのそばにいられる一日に
              引き換えても構わない
              親密な距離の外に広がる世界に今さら
              まだ意味が残っているとは思えない』

              のところ。
              つまり、1番のサビですな。

              ここに引っ掻けて、
              謎の文章をくっつける私も割とどうかと思いますが(笑)


              歌詞に合わせて現パロにしようか迷いながら描いていたら、
              やたら2人が密着してしまい、
              しかもどういうシチュエーションなのか分からない仕上がりに。
              ※注:イナバウアーではありません(笑)

              セクメトさんのヒップラインを強調した衣装にしようと意気込んだのに、
              なぜかワンピースになってて、あれれ?
              プタハさんはプタハさんで、完全にどちら様状態。
              生きてる世界観が違ってませんかね。

              こんな残念クオリティ(いつものこと)を、
              快く公開OKしてくださったスミス様に感謝&土下座です。
              ありがとうございました!



              因みに現パロを敢行していたら、
              プタハ様はスーツ、
              セクメト様はチャイナドレスでした。
              やらなくて本当に良かった。

              0
                疲れた。
                誰かを庇うのも、
                誰かを励ますのも、
                自分にできないことを補おうとすることも、
                認めてもらおうとすることも、
                努力することも、
                期待するのも、
                分かってもらおうとするのも、
                全部疲れた。

                ごめんなさい。
                でももう疲れた。ごめんなさい。

                謹んで年頭のご挨拶を申し上げます

                0
                  あけましておめでとうございます。
                  年末年始も仕事でPCに張りつきっぱなしの三島です。

                  旧年中は皆さまには大変お世話になりました。
                  本年も何卒よろしくお願い申し上げます。
                  本年1年が皆様にとって、幸多き1年となりますことを、
                  お祈り申し上げます。


                  今年の目標は身長を伸ばすことです(切実)。

                  昼休みなう

                  0
                    業務日報に「もうだめだ」と書きたい!!
                    三島です。


                    いや〜、
                    過般「今月末がモンハンXの発売日で...」的なこと書きましたが、
                    正しくは11月末ですよね、ってゆー。

                    現場が11月号佳境で死にそうなので、
                    頭が完全に11月モードになってました。
                    なんてこったい。


                    話は変わって、
                    ぐでたまチャーム、げっちゅー☆しました!
                    たまらん可愛い!

                    ギャース!!

                    0
                      スマホの端末初期化、2度目です。
                      ムカつく……。

                      クラウド管理しているのに、なぜか
                      一部データがいなくなってしまいましたが、
                      (しかも結構大事なものが消えたよ!!)
                      もう仕方ないので諦めることにしました。

                      でもこれで端末トラブル直らなかったら
                      今度こそぶち切れます。
                      いい加減にしてほしい……。


                      いくつかのデータはブログにも書きなぐってあるので助かってますが
                      そうでないデータはどうしようかしら……。
                      バックアップ取れないデータが消えちゃうと
                      どうしようもないんだよね。


                      だから機械は嫌いなんだよちくしょー!!

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